こんにちは、たすほです。
世の中色々な人がいますよね。シングルマザーが増えているとはいえ、まだまだ否定的に思う人もいます。
今日は、以前ある善意の押し付けに出会った話と気持ちの立て直し方のお話です。
何にも知らないのに何でそんな事言われないといけないのと思った話
その人との出会いは、1年ほど前のことでした。次女をベビーカーに乗せて、長女の一時保育先まで迎えに行くところでした。
お子さんがいる方達で集まって、子育て相談の機会を設けているんですが、いらっしゃいませんか?
と声をかけられました。
とても感じがいい人でしたし、まだ地元に戻ってきて日も浅かったので、ママ友がいるといいかもなと思い少しお話を聞いていました。
何のきっかけかは覚えていませんが、私が別居中だと言うと、その人は
まだ別居中なんですね。じゃあよかった。まだ間に合った!!!離婚だけは絶対にしちゃダメですよ!!!
と言うんです。
しかもなぜだか目をキラキラさせながら。
その人もうつ病の夫を抱えて、離婚を考えたことがあるそうなんですが、その集まりを主催している人に出会って、夫婦の関係を立て直すことができたから私にも参加しろと。
で、その主催者が離婚は絶対ダメ派の人のようでした。
その人が私について知っていることといえば、別居中の夫がいること、子供2人がいることただそれだけです。
別居をせざる得なかった状況など何も知らないのに何でこんな事が言えるんだろうと、まずは怒りを通りこしてびっくりしました。
それから怒りと悲しさで涙が出てきてしまいました。
『好き好んで別居をしている訳ではないのに、頭ごなしに離婚はダメだ!という人の集まりなんかに参加なんかしたくありません!』
と泣き叫んでしまったくらい。
道端なのにね。
自分が立ち直ることができたから、善意で言ったのかもしれませんが、あまりの善意の押し売りに呆れてしまいました。
迎えの時間を過ぎていたので、話を切り上げようとしたところ、
このままじゃ心配なので、よかったら連絡ください
と連絡先を渡されました。
すぐにゴミ箱に捨てましたが。
どうにもならない位落ち込んだ気分
その時はまだ、別居に至るまでの一連の出来事のショックも大きく、元夫の状態も不安定だったので、私も落ち着いていない状態でした。
その状態で、離婚はダメ!などと頭ごなしに言われて、私がだめだったからこうなってしまったんだと非常に落ち込みました。
長女を迎えにいく道のりで涙が止まらず、そのまま迎えに行く訳にはいかないので、少し遅れると連絡を入れて途中の公園で気持ちを落ち着かせました。
気持ちの立て直し方 1:信頼できる人と話をする
そんな落ち込んだ気分を救ってくれたのは、やっぱり親や状況を理解してくれている友人など信頼できる人達でした。
一人で考えていると自分のあれがダメだった、あの時ああしていれば、今でも普通の家庭が築けていたのかも・・・とどんどんマイナス思考に陥ってしまうことがあると思います。
そんな時、自分を理解してくれている人に話をして、自分の決断を肯定してくれる人がいた事にとても救われました。
自分側に立ってくれている人の言葉なので、客観的な視点ではないかもしれませんが、寄り添ってくれる人がいるとわかることはとても心強い気持ちになりました。
一度自分の気持ちを口に出してみることで、気持ちの整理もできます。
気持ちの立て直し方2:シングルマザーの先輩と話をする
もう一つはシングルマザーの先輩に出会うことだと思います。
その当時の不安には、離婚後の生活に想像がつかないこと・子供の成長への影響がわからないことなど知らないこと・わからないことに対するものが多くありました。
身近にはシングルマザーがいなかったので、知り合いの知り合いのシングルマザー歴が長い人と話をさせてもらいました。
話をしたことで、生活のイメージも湧いてきましたし、離婚した(しようとしている)自分に対するマイナスイメージを軽減することができました。
気持ちの立て直し方3:思いっきり泣く
それでもどうしても悲しい時はあります。
変に我慢していると余計疲れますしストレスが溜まります。
絶対もう涙は流さないと決めないで、悲しい時は割り切って思いっきり泣いてしまっていいと思います。一晩思いっきり泣くと、翌日はなんだかすっきりした気分になりませんか。
それで翌日は子供といっぱい笑う。
笑うことで気持ちも元気になってきます。
まとめ
増えてきたとはいえ、離婚に対するマイナスイメージを根強く持っている人も多数いると思います。
今後もまだまだ、心無い言葉に傷つくこともあると思います。
それでも、離婚したこと自体に後悔はないです。
自分を理解してくれる人達の支えも得ながら、子供たちと前向きに生きていきたいと思っています。
あとは焦らず時間を待つことだと思います。
シングルマザーの先輩も時間が解決してくれた面は大きいと言っていました。
今も落ち込むことがない訳ではないですが、確かに1年前より今の自分の方が格段に元気になっています。
実は、昨日その声をかけてきた人を見かけたんです。
また同じようにベビーカー連れのママに声をかけていました。
再会したら嫌だなとずっと思っていたんですが、全然心配無用でした。
あの時の悲しい気持ちも全く湧いてこず、むしろあの時に気持ちと比べて私だいぶ元気になったな!と安心しました。
私も今まで色々な人から支えてもらっていた分、今度は誰かを支えてあげられるようになりたいと思っています。
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。