おはようございます、たすほです。
以前の記事で、シングルマザーの看護学生が借りられる貸付金についてのお話をしました。
その後、申請を行い、無事にお借りすることができました。
今日は、申請〜入金までの流れ、注意点とかかった期間についてご紹介します。
申請に必要な書類と貸入申込書の記載方法
以前の記事にも書きましたが、申請には以下の書類が必要です。
- 借入申込書チェックリスト
- 借入申込書
- 住民票(マイナンバー記載なし、発酵から3ヶ月以内、世帯全員が記載)
- 必要な資金の内容(使途)がわかる書類
・訓練促進給付金の決定通知のコピー(決定前なら訓練促進給付金事前相談終了証明書)
・養成機関入校の確認できる書類(合格通知書)のコピー
・使用用途に充当する費用の確認できる書類
借入申込書を記入する際の注意点
職歴に年月を記載する欄があるのですが、これは退社の年月ではなく、入社の年月を記載するそうです。
連帯保証人がいない場合は、連帯保証人欄は空欄のままでOKです。
返済が遅れると延滞利子がかかるので、返済回数は最大回数(60回)で記載することをおすすめされました。
申請から入金までの流れ
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1申請書類の提出
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2東京都社会福祉協議会で審査
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3貸付決定の可否を郵送で通知(審査が通った場合は借用書も)
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4借用書の提出
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5貸付金の入金
Step3で貸付決定後は、ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付決定通知書というものが送られてきます。
審査が通った場合は、借用書も同封されています。
連帯保証人がいないのが気になっていましたが、いなくても無事審査は通りました!
Step4で借用書を提出する際には、
- 印鑑登録証明書(借用書提出時に発行から3ヶ月以内のもの)
- 通帳のコピー(銀行・支店コード、カタカナ口座名義が記載されているページ)
が必要です。
400円分の収入印紙(郵便局、コンビニで買えます)の貼り付けもお忘れなく。
印鑑も持っていったほうが安心です。
入金までに要した期間
申請から決定通知書の受け取りまで、16日借用書提出から入金まで14日かかりました。
結局、申請開始から入金まで35日かかりました。
なお、審査は月2回、交付手続きは月4回あるので、うまくスケジュールが合えばもっと早く入金されるはずです。
今後の注意点
返還が終わるまで(または返済免除が終わるまで)次のような場合は届け出をする必要があります。
- 住所を変更したとき
- 改姓・改名したとき
- 退職や退学、転職したとき
- 世帯の状況が著しく変化したとき
- 天災、火災、その他の災害を受けたとき
- 死亡または行方不明になったとき
まとめ
このひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業は平成28年12月に開始したばかりなので知らない方も多いかもしれません。
専門的な資格をとって働き続けたいと思っているひとり親にとってはとても助かる制度です。
シングルマザーになって心配なことはたくさんありますが、日本はありがたい制度も色々ありますね。(住んでいた国には、こういった制度は全くないようでした)
連帯保証人がいなくて心配でしたが、50万円を無事にお借りすることができました。
今後の授業料への負担がだいぶ軽減されました。(本来は入学準備金という名目ですが、入学金はすでに支払い済みのため今後の授業料に当てます)
本当にありがたいです。
しっかり勉強して、社会に還元していきたいと思います。
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。