おはようございます、たすほです。
昨日の記事で、日本に帰国するまでのお話をしました。今日は、日本に帰ってきた直後のお話です。
産院探し
まずは、出産探しです。帰国時の時点ですでに妊娠7ヶ月。受け入れてもらえるのか、そもそも空きがあるのか・・・という不安がありました。
第一候補は私が生まれた病院でした。が、残念ながら予約でいっぱいでした。
次に徒歩20分で駅まで行って、そこから数駅のところにある大学病院に電話したところ、
『今のところ受け入れの余裕があるので早く病院に来てください』
とのこと。評判はよさそうだったのですが、車がない我が家には、ちょっとアクセスが悪いのが難点。
一番簡単に行ける病院(A病院としておきます)にも連絡したところ、そちらも空きがあると。
何の評判も出てこないので、少し不安はあったのですが、これから何度もお世話になるところですので、アクセスは重要とまずはA病院に行ってみました。
お医者さんにどこまで説明したものかと思い、こんな時期に予約を入れたことへの詳しい話はしなかったのですが、私の様子を見て何か事情があるんだろうと察した助産師さんが、
『心配事があるなら・・・』
と言ってくださり、話しているうちにボロボロ泣いてしまいました。
でもそんな私にも優しく寄り添ってくれて、安心できたので、出産もそちらでお願いすることにしました。
結果、妊婦健診、出産に至るまでとても信頼感の持てる対応をしていただき、安心して出産に望むことができました。
子供の1ヶ月健診で最初にお話をした助産師さんと立ち話をした時、
最初に会った時は、大丈夫かなと心配になったけど、途中から徐々に元気が出てきて、お子さんも元気に生まれて本当によかった
と言われました。はたから見て本当にひどい精神状態だったのだと思います。
両親やその他の方々の支えで、無事出産できて良かったと心から思います。
夫との関わり
私がなぜ帰ったのかいまいち理解しきれていない夫からは、しつこく電話・メールが来ました。このまま対応していては、私の身が持たない!と心配した両親。
父がコンタクトポイントになってくれました。
連絡するなら電話でなくメールにしてくれと言ったところ、毎回ながーーいながーーいメールがきます。
一度メールが来ると、夫を刺激しないよう、でも少し私を放っておいてくれるよう、悩みながら文面を考え返信。
でも返事をすると直後にまた長文メールが来て・・・
たすほを愛している子供とたすほが僕の全てだこんな事になったのは子供とたすほを守りたかっただけだ等々
同じようなメールが延々と届き、家族みんなで参ってしまいそうでした。
愛している愛しているを連発する彼ですが、愛ってなんだろう、一方的な連絡だけが愛なんでしょうか。
気持ちを落ち着かせたいので少し放っておいてほしいというお願いすらも聞いてもらえないのは、愛なんでしょうか。(ちなみに、夫とは英語でやりとりしていました。彼にとっても英語は母語ではありません。)
愛の押し売りに疲れ果て、
『もう本当にこの人とはやっていけない』
と帰国当初から思えてしまいました。
帰国後の夫との関わりはこのような形で行われていました。