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【看護師直伝】まさか発熱!?をなくしたい。子供の免疫力を高めるために

おはようございます、たすほです。

シングルマザーでお仕事をしていて(私のように学校行っている場合もですが)、困ることの一つに、子供の体調不良で欠勤日が続くと職場に迷惑をかけてしまう、ということがあると思います。

この数日、次女が咳をゴホゴホしていて、いつ熱を出すかヒヤヒヤしています。
共働きの夫婦でも一緒だとは思いますが、ひとり親だと1人辺りの負担は余計大きいです。

また、マザーズハローワークのセミナーで以前出会ったシングルマザーは、欠勤が続き派遣切りにあってしまったと言っていました。
それにそもそも、子供が病気で辛い思いをしているのはなるべく見たくないですよね。

先日の授業で、看護の知識をフル活用して免疫力を高めた結果、子供さんは中学3年生の今まで無欠席だと言っていた先生がいました。
非常に興味があったので、授業後その秘訣を聞いてきました。

 

運動

まずは身体をしっかり動かすことが大切です。
とは言っても、平日はお子さんも保育園だったり学校だったり忙しいと思います。

日々の生活の中では少し長めに歩いたり、休みの日にはテレビやゲームをしてばかりではなく、一緒に外にでかけたり、普段の暮らしの中でできることから気をつけていきたいですね。

 

睡眠

免疫力を高めるには、十分な休息も大切です。
特に睡眠です。

 

睡眠時間の確保

日本人の睡眠時間は世界的にも短いと言われています。
成長に伴い、どんどん睡眠時間は短くなる傾向にあるので、せめて小さいうちにはなるべく睡眠時間を確保してあげたいですね。

 

睡眠の質

十分な休養のためには、睡眠時間の確保だけではなく、そのも確保することが重要です。
睡眠の質を低下させる問題の1つに不規則な生活があげられます。

人間の身体には、睡眠・覚醒のリズムがあります。朝が来ると交感神経が活発化し活動的な状態になり、夜眠る頃にはリラックスするために副交感神経が活発化しスムーズな眠りを促します。
ただこの周期は約25時間と1日の24時間より少し長いので、朝に太陽の光を浴びることでずれを調整する必要があります。

生活が不規則になると睡眠・覚醒のリズムの調整がうまくできなくなってしまいます。
そうすると交感神経や副交感神経の働きにメリハリがなくなって、倦怠感が強くなったりしてしまいます。

ですので、寝る時間が遅くなってしまった日があっても、起きる時間は変更せずにできるだけ一定に保った方が生活リズムがつけやすくなります。

布団に入ってからスマートフォンやゲームなどに熱中すると、光の刺激が長時間入ってしまって覚醒を促し、スムーズな入眠の妨げになります。
快適な入眠への環境作りも大切です。

 

食事

一番大切なのが食事です。
バランスの良い食事なのはもちろんですが、特に意識して取ってほしいのが、ビタミンA、ビタミンB群(特にビタミンB2、ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンEです。

 

ビタミンA

皮膚や粘膜の機能を高めたり、視覚作用、細胞の分化や増殖の調節に関わっています。
免疫機能の維持にも関わっています。

不足すると夜盲症、免疫力の低下、皮膚・粘膜の角化以上を引き起こします。
ただし、摂りすぎると頭痛や吐き気を引き起こす可能性があります。

レバー、うなぎ、緑黄色野菜、卵黄に多く含まれます。

 

ビタミンB2

食べ物から摂取したタンパク質や脂質、糖質をエネルギーに変える働き(代謝)に関わっています。
また、細胞の呼吸作用にはビタミンB2は不可欠で、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンといえます。

不足すると口角口内炎、口唇炎、皮膚炎、成長障害などを引き起こします。

レバー、乳製品、魚、卵に多く含まれます。

 

ビタミンB6

食べ物から摂取したタンパク質をエネルギーに変える働き(代謝)に関わっています。また、神経伝達物質の合成や免疫機能の維持にも関係しています。

不足すると口角口内炎、口唇炎、皮膚炎などを引き起こします。

魚(赤身)、鶏肉、レバーに多く含まれますが、穀類をはじめ多くの食べ物の中に自然に含まれているので、通常の食生活では不足することはほとんどないと言われています。

 

ビタミンC

抗酸化作用があります。消化管での鉄吸収の促進など他にもたくさんの重要な機能を持っています。
不足すると壊血病を引き起こします。

果物、緑黄色野菜、芋類に多く含まれます。

 

ビタミンE

天然に存在する重要な抗酸化物質です。

不足すると溶血性貧血の原因となります。
摂りすぎると出血傾向などの問題も生じます。

魚、緑黄色野菜、ナッツ類、植物油(コーン油など)に多く含まれます。

脂溶性ビタミンは油と一緒に摂取すると吸収率が高くなります
これらは重要な栄養素ですが、取りすぎると身体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
サプリメントではなく自然の食材から上手に摂取したいですね。

 

食事についてのまとめ

まとめると魚・肉・卵などのタンパク質をきちんととり、野菜(緑黄色野菜)や果物をしっかり摂りましょうということです。

先生曰く野菜というとレタスやきゅうりなどのサラダを摂っていると患者さんから言われることがあるそうです。
ですが、レタスやきゅうりにはこういった栄養素は多くないので、人参やブロッコリーなど緑黄色野菜をしっかり摂ってということでした。

秋口には特におすすめの果物がありました。もう少しちゃんと調べられたら、またお知らせしますね。

 

その他

暑さ、寒さに慣らすことも大切です。

冬の朝は寒いですが、窓を開けて空気を入れ替えるのがおすすめだそう。
皮膚も強くなるし、朝しっかり覚醒することができるので、生活リズムも整います。

 

まとめ

運動・睡眠・食事に気を付けるというどれも当たり前といえば当たり前のことですよね。
残念ながら免疫力を高めるのに近道はないそうです。

生活習慣を整えることが、心身の健康を保ち、免疫力を高めることに繋がります。
日々の生活の中で、できることから意識しながら過ごしていきたいと思います。

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