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おねしょで年長の娘と小児科に行ってみた。夜尿症治療って何するの?

年長になっても夜のおねしょが続いている長女。家でできる工夫をしてきましたが、相変わらず継続しているため、長女と一緒にいつも行っている小児科に行ってきました。小児科ではどんな検査や説明があったのか、ご紹介しています。

こんにちは、たすほです。

先日から6歳の長女のおねしょ対策についてのお話をしてきました。

おねしょ対策の記事一覧

まずは生活改善、その次はおむつをはずしてみる、ということをしてきました。
ですが、残念ながらまだ改善されず…

今回は、次のステップとして夜尿症の相談としていつもお世話になっている小児科にいってみた時のお話です。
(書くのに時間がかかってしまっていますが、小児科に行ったのは2019年9月、10月です)

先生によって違いはあると思いますが、

おねしょで受診って何するの?

ということが気になる方向けのお話です。

 

初受診のお話

まず、おねしょの頻度とどのくらい濡れてしまっているのか聞かれました。

そのあとおねしょには分類があることを教えていただきました。

主な分類は2種類で、

  • 夜間多尿型
  • 膀胱機能障害型

夜間多尿型は、夜寝ている間も尿が濃縮されず、尿の量が増えている状態

膀胱機能障害型は、睡眠中の尿を貯めておけない状態

だという説明を受けました。

その他の分類もいくつか多いそうですが、この2つが混合した混合型が一番多いそう。

 

おねしょの状況を確認するために、家で次の2つのことをしてくるよう指示を受けました。

 

尿浸透圧のチェック

おねしょの分類を判断するために、尿の浸透圧をチェックすることが必要だということで後日、朝一番の尿を取ってもってくるように言われました。

浸透圧が低すぎると、腎臓での濃縮機能がうまく働いていないってことですね。

後日談ですが、朝一番の尿を取るのが大変でした。
起きた時点では出きってしまっていたのか、もう全然出なくて。。。
持っていけるまでに1週間くらいかかりました。

結果として、浸透圧は890mOsm/L。
800mOsm/L以下だと他の検査もしなくてはいけないということだったので、浸透圧の結果は大丈夫でした。

 

畜尿量、おねしょの量のチェック

他に小児科医のお医者さんから言われたのは、毎日の記録を付けること。

項目は、

  • 我慢膀胱容量
  • 夜間尿量
  • 夜間膀胱容量

の3つです。

我慢膀胱容量は、夕方に目一杯我慢した時の尿量です。
プラスチックカップに取って重さを量り、カップ分の重さを引きました。

夜間尿量は、おむつの中の尿量と朝一の尿量の合計です。
どちらも重さを量って、おむつ・カップ分の重さを引きました。

夜間膀胱容量はおむつの中の尿量です。
通常、夜間膀胱容量は我慢膀胱容量の1.4倍くらいはあるそう。

エクセルで簡単な表を作って、10日間くらい記録を付けました。

夜間膀胱容量は150~300mlくらい。
それに対して我慢膀胱容量は100mlもないことがほとんど…
(これは、測定することにストレスを感じて間隔が短くなってしまっていたせいのような気もします)

 

どんな治療を提案された?

この測定記録を持って、もう一度小児科の先生のところに行ってみました。

我慢膀胱容量が少ないことが気になったようですが、先生も、『量ることで意識してしまったのかもしれないね』との見方。

そこで、薬も使わず身体に影響もないのでまずここから始めてみようと、夜尿アラームを提案されました。

夜尿アラームは、尿をするとアラームで教えてくれるというもの。
再発率が15%あるものの有効率は70%。
先生は一番効果があると感じているもののようでした。

機器はレンタルできるということで、ピスコールについての資料をもらい帰宅しました。
レンタルは自分での手続きとなります。
(調べてみたところ、レンタルができるのはピスコール利用可能病院から紹介された場合のみのプランなようです)

効果がある場合、3か月以内が目安ということです。
さてその結果は!?

夜尿アラームを使った感想とその結果について、また後日アップしたいと思います。

 

終わりに

夜尿症治療のために小児科に行ってみたところ、膀胱容量の確認と尿の浸透圧の検査が必要であることがわかりました。
治療としては夜尿アラームを提案されたため、まずは3か月ピスコールに取り組んでみることにしました。

夜尿アラームの使用結果についてはまた後日アップしますね!

 

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