
「転職したいとは思ってる。でも、なんか怖くて動けない……」
そのお気持ち、すごくよくわかります。
転職して失敗したら、どうしよう。
給料が下がったら、生活できるかな。
エージェントに登録したら、断れなくなりそうで怖い。
私も転職を考えてから、1年以上そのままでした。
転職活動を始める前、私が一番引っかかっていたのは「エージェントに登録したら、もう後戻りできないんじゃないか」という思い込みでした。
でも実際に動いてみてわかったのは、「転職活動」と「転職」は全く別のことだということでした。
この記事では、転職活動がノーリスクな理由と、看護師だからこそ動きやすい事情をお伝えします。
「転職したいけど怖くて動けない」という方の参考になれば嬉しいです。
「エージェントに登録する」と「転職する」は別のことです

転職エージェントに登録したら、もう転職しなきゃいけないと思っていました。
でも実際の流れはこうです。
- 登録する
- エージェントと面談する(電話やオンラインがメイン)
- 求人を紹介してもらう
- 応募するかどうか、自分で決める
- 履歴書、職務経歴書を作る
- 面接を受ける
- 内定が出たら、転職するかどうか自分で決める
どのステップも強制ではなく、いつでも「やっぱり今じゃない」と判断できます。
ナース専科に登録したとき、「まだ転職するか決めていないんですが…」と担当者さんに正直に話しました。
返ってきた言葉は「まずは情報を集めるだけで大丈夫ですよ。焦らずいきましょう」でした。
転職を決めていない段階で登録することは、全然失礼ではありませんでした。むしろ「決める前に情報を集める」のが、正しいエージェントの使い方なんだと気づきました。
転職エージェントに会うことと、転職することは、全く別のことです。
看護師の転職活動が動きやすい2つの理由
①看護師は求人が多い。売り手市場です
看護師の有効求人倍率は、全職種の平均よりも高い水準が続いています。高齢化による医療需要の増加と慢性的な人手不足が背景にあります。
転職先も病院だけでなく、クリニック・訪問看護・介護施設・健診センター・企業の産業看護師など選択肢は幅広いです。
「私を雇ってくれる職場なんてないんじゃないか」という不安は、看護師に限っていえばかなり過剰な心配だと思います。
②転職は看護師には珍しいことじゃない
看護師の平均転職回数は2回前後で、4回以上の経験がある方も一定数います。
看護師の資格は職場をまたいでも使えるため、条件の合う職場へ移る動きが起きやすい職種でもあります。転職回数が多くても「問題のある人」とはあまり見られません。
一般企業ほど「転職回数=マイナス評価」という雰囲気がないのは、看護師の転職市場の特徴のひとつです。
転職活動をしてわかったこと

「転職さえすれば、全部うまくいく」とは思っていませんでした。
どの職場にも良いところと悪いところがあるし、新しい環境に慣れることや、人間関係を築くことは、転職した後の自分次第です。
ただ、転職活動をしてよかったのは転職できたことだけではありませんでした。
自分の市場価値を知ること、選択肢が見えること、そして「今の職場に残る」も「転職する」もどちらも自分で選んだ結果にできること。
転職活動をした結果「やっぱり今の職場でいい」と判断するのも全然アリです。なんとなく惰性で残り続けるのと、選択肢を見た上で残ると決めるのは、気持ちがまったく違います。
動く前が、一番怖かったです。実際に登録してみると、思っていたよりずっとあっさり進みました。
おわりに
「転職したいけど怖い」という気持ちは、よくわかります。
私も1年以上、同じ気持ちのまま動けませんでした。
でも転職活動は、転職を決めることではありません。まず情報を集めることです。
動いた後に「やっぱり今じゃない」と判断してもいいし、「思ったより早く内定が出た」ということもあります。
このブログが、あなたの一歩のきっかけになれば嬉しいです。