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孫ブルーって知ってる?実家に出戻りのシングルマザーなら絶対意識しておきたい

おはようございます、たすほです。

突然ですが、『孫ブルー』って聞いたことありますか?
今日は、子連れで出戻ったシングルマザーが実家で両親とうまくやっていくために意識しておきたい孫ブルーについて考えてみたいと思います。

 

孫ブルーとは?

そもそも孫ブルーとは、“祖父母が孫の世話(孫育て)をすることで心身ともに疲れきってしまったり、憂鬱に感じてしまう状態”です。
孫と同居している場合はもちろんですが、別々に住んでいても起こる可能性はあります。

子育ての悩みを持つ祖父母も多く、悩みとして価値観の違い、体の衰え、甘やかしなどがあげられます。
孫は『かわいい』と思うのに、あまりに負担が多すぎると世話するのはいやになってしまう祖父母が急増中だと言います。

 

孫ブルーになりかねない事例

身近でも“そこまでおばあちゃん頑張ってしまって大丈夫!?”と思う話をよく聞きます。

先日身近で聞いた話でいえば…

父母ともフルタイムで働いているので、祖母が毎日電車を2回乗り継ぎ孫の保育園のお迎えと夕食作り
母が帰宅したら、家に戻って自分と夫の分の夕食作り

基本毎日この生活だそうです。

しかも、夕食の食材費は祖母の負担だし、こんなに頑張ってるのに母の日にはありがとうも何もない…と愚痴っていました。
日中も忙しく活動している方なので、体力大丈夫かしらと心配になってしまいます。

 

我が家で孫ブルーは大丈夫?

我が家は離婚後実家に出戻り孫2人と同居中。
祖父母のサポートありきの生活になってしまっています。

急に『もう嫌!!!!』と全面拒否されてしまうと困りますし、そんな状態にさせてしまったら本当に申し訳ないです。
そこで、今の状況を親に確認してみました。

保育園の送迎は朝だけだし、その他の子供の世話は基本的にたすほがやっているから今のところそこまで負担ではないから大丈夫

と言っていました。
ですが、鵜吞みにはせずに頼りっきりにならないよう注意していきたいと思います。

 

孫ブルーにさせないために注意したいこと

孫ブルーについては、1か月くらい前の新聞記事でも特集されていました。
そこには祖父母へのアドバイスとしてこんなことが書かれていました。

CHECK

  1. 体力、気力の限界を知って伝えておく。無理なことは引き受けない。負い目を感じる必要なし。
  2. 自分の価値観を押し付けない。冷静になる余裕を持つ。
  3. 自分の生活を楽しむことを大事にする。子供や孫のことにとらわれない。
  4. 立ち入りすぎない。家族全員の予定は把握するが、不在の理由まで聞かない。
  5. 伝える時は気まずいようなことも、明るく、はっきり、さらりと。

祖父母側が何を意識すべきとされているのかを考えた上で、私たち親世代でできることを考えると、

親の年齢を考える
→体力・気力が今までと同じ訳ではないことを意識する→孫にも祖父母に無理させないよう伝える(長女に祖父の抱っこはもう難しいと言っています)

親が自分の生活を楽しむ余裕があるか意識する
→息抜きできる時間があるのか、ないなら孫なしの時間を作るよう親の方で努力する

ということではないでしょうか。

 

まとめ

孫はかわいいけど心身ともについていけない・・・と参ってしまっている祖父母世代が抱えている孫ブルーについて考えてみました。

シングルマザー・ひとり親である以上、可能であるなら祖父母という家族も寄り添ってくれることは子供にとって重要だと考えています。
甘えざる得ないことは多々ありますが、100%頼りっきりにならず、細くても長くサポートしてもらえるように注意していきたいと思います。
そして、祖父母にも仕方がないから世話するではなく、孫との時間を楽しむ余裕を持ち続けていってもらいたいと思います。

今日もご訪問いただき、ありがとうございました。

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