おはようございます、たすほです。
以前もお伝えした通り看護学校1年生の6月には、色々な《初めて》がありました。
初めての◯◯シリーズ第二弾は、技術試験についてのお話です。
第一弾は筆記試験のお話でした。
技術試験はいつからどんな内容で始まる?
私の通っている看護学校の初めての技術試験は6月半ばでした。
基礎看護学の授業の一環として技術試験が組み込まれている形です。
内容は患者さんがベッド上に寝ている状態でのリネン交換。
患者さんが横になっている状態で、左右に動いてもらいながらシーツなどのリネンを交換していきます。
看護学生役の他に患者さん役も必要で、ペアになって練習する必要があります。
技術試験って何が大変なの?
看護学生生活は技術試験が大変と聞いていましたが、何が大変か経験してみてわかりました。
技術試験は単に試験日に技術のレベルを判定されるだけではありません。
技術試験にいたるまでも色々やらなくてはいけないことがあります。
まず、患者さんの病状が提示されているので、その患者さんの状態をアセスメントし、どんな看護をするかという看護計画書を出さなくてはいけません。
これがパスできて初めて、技術そのものを見てもらえます。技術試験後は、反省、今後の課題を含めたレポートを提出します。技術だけではなく、全ての提出物を含めた結果で評価されます。
もちろん技術の習得も必要です。
身体を使って、実際に練習しなくてはいけません。
授業中にも多少の練習時間は取られていますが、それでは足りません。
朝の授業開始前に早く行ったり放課後に残ったりして練習時間を取らないといけません。
保育園の送迎にも影響してくるので、保育園の方には事情を説明しておきました。
患者さんあっての技術なので、1人ではできず、他の学生とペアになって行います。
自分の練習だけでなく、患者役としての時間も必要になってきます。
技術のチェックは、1人ずつ細かく見られるので、とても1人の教員では対応できません。
授業担当の先生だけではなくグループごとに担当教員が割り振られます。
チェックポイントは決まっていますし、統一化されてなくてはいけないのですが…
やはり人が見ることですので、全く同じという訳にはいきません。
重視するポイントが違うことがあるので、担当教員に合わせた対応が必要になります。
当日の流れ
患者役看護学生役と役割ごとにスケジュールが組まれます。
全員一度にできる訳ではないので、空き時間は自習になります。
技術試験は学校によっては、その技術そのものを正確性と速さなどでチェックするようです。
ですが、私が通っている学校では、アセスメントの報告→物品準備→技術の実施→実施の報告と一連の流れをチェックされます。
時間も制限時間はありますが、速ければ速いだけいいという訳ではありません。
全員が終了した後は、グループごとに教員を含めて集まって講評会を行い、 その日は終了となります。
赤点つまり再試験者の割合
今回の再試験者は約8%、約12人に1人の割合でした。
今回は最初ということで若干評価が甘い部分もあったと思います。
先輩の話を聞いていると今後はもっと割合は増えそうです…
なお、再試験受ける場合、技術試験でも筆記試験と同様3000円必要になります。
まとめ
私の通う看護専門学校では6月から技術テストが開始になりました。
何が大変なのか一連の流れを振り返ってみました。
今後は約1ヶ月に1回の割合で、実技試験が行われていくようです。
そろそろ次の試験のアナウンスがありそうです。
技術試験があると、自宅での作業時間も学校での練習時間も増えるので一気に忙しくなります。
要領がつかめてくれば、計画書などレポートの作成時間はもう少し効率的にできると思います。
慣れるまで頑張りたいと思います!
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。
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