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箱根フリーパスはどれだけお得? 子供と箱根旅行を楽しんだ結果…購入価値大でした!

箱根旅行に欠かせない箱根フリーパス。何度も買ったことがありましたが、実際にどれだけお得なのか考えたことがありませんでした。先日行った子連れの1泊2日で実際どれだけお得になったのかご紹介したいと思います。確認してみると思っていた以上のお得度でした!

 

こんにちは、たすほです。

先日から母と子供の箱根旅行についてお伝えしていますが、今回は箱根旅行には欠かせない箱根フリーパスについてのお話です。

箱根はかなり広いエリアなので、観光しようと思ったら交通費も結構かかってきます。
箱根フリーパスがあれば、一つ一つがいくらかかるか気にすることなく、動きまわることができます。

スタート地点がどこからかにもよりますが、2日間で5,000円くらいとそれだけでみればそこそこのお値段です。
今回の子連れ旅行で果たしてどれだけお得に使うことができたのかご紹介したいと思います!

 

箱根フリーパスとは?

箱根フリーパスとは次の3点がお得に使えるパスです。

  1. 小田急線往復
  2. 8種類の乗り降り自由な乗り物
  3. 施設優待・料金割引など

箱根フリーパス 小田急電鉄(外部サイト)

箱根フリーパスの対象となるのは、この鳥のマークが目印です。

 

1. 小田急線往復

出発駅から小田急までの小田急線の1往復料金が含まれます。
利用期間は2日間か3日間から選べます。

パスの価格の例はこんな感じです。
(もちろん他の駅からも出発できます)

出発駅 2日間有効 3日間有効
おとな こども おとな こども
新宿から 5,700円 1,500円 6,100円 1,750円
新百合ヶ丘から 5,490円 1,450円 5,890円 1,700円
小田急多摩センターから 5,600円 1,480円 6,000円 1,730円
町田から 5,420円 1,420円 5,820円 1,670円
小田原・箱根湯本・御殿場など 4,600円 1,000円 5,000円 1,250円

(※2019年6月11日現在)

なお、ロマンスカーに乗る場合は、特急料金が別途必要になります。

 

2. 8種類の乗り降り自由な乗り物

次の8つの乗り物が乗り降り自由で、何度でも乗ることができます。

  • 箱根登山線
  • 箱根登山バス(指定区間)
  • 箱根登山ケーブルカー
  • 箱根ロープウェイ
  • 箱根海賊船
  • 小田急箱根高速バス(指定区間)
  • 東海バスオレンジシャトル(指定区間)
  • 観光施設めぐりバス(箱根登山バス)

 

海賊船やケーブルカーなどアトラクション的要素が多い乗り物にもこのフリーパスで乗ることができます。
箱根は乗り物の種類が多いので、単なる移動手段として以外の魅力も楽しめますね。

 

箱根フリーパスを活用するためには…

箱根フリーパスを購入したら、この『小田急箱根交通ガイド Timetable & Ticket information』という冊子を入手しましょう。

今回は、新宿駅の小田急ロマンスカー特急券売り場でロマンスカーのチケットと箱根フリーパスを一緒に購入した際にもらいました。

箱根フリーパスが使える路線が一目でわかります。

特にバスを使うルートではこの冊子があるとわかりやすいです。
簡単な時刻表も載っているので乗り継ぎの計画もしやすいです。

 

箱根フリーパスの注意点

箱根フリーパスは小田急系のパスです。
箱根全域の乗り物全てが対象になるわけではないのでご注意ください。

私の知っている限り、芦ノ湖遊覧船や伊豆箱根バスは対象外です。

 

箱根フリーパス使用例 交通費編

では実際にどんなルートを使って活用したのかご紹介します。

箱根までは、新宿からロマンスカーを使っていきました。
購入したのは新宿から2日間有効の箱根フリーパスで料金は、大人1人分5,700円のものです。

1日目

新宿駅

↓ 小田急線 1,190円(+特急料金 1,090円)

箱根湯本駅

↓ 箱根登山鉄道 400円

彫刻の森駅 → 彫刻の森美術館

彫刻の森駅 ← 彫刻の森美術館

↓ 箱根登山鉄道 130円

強羅駅

↓ 箱根登山ケーブルカー 420円

早雲山駅

↓ 箱根ロープウェイ 1,450円

桃源台駅 → 宿泊先の『箱根はなをり』

 

彫刻の森美術館はたっぷり遊べて子連れにおすすめの美術館です。
詳しくは、箱根の彫刻の森美術館は子供が4時間遊んでもまだ足りない!で。

箱根の彫刻の森美術館は子供が4時間遊んでもまだ足りない!

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2日目

桃源台港 ← 宿泊先の『箱根はなをり』

↓ 箱根海賊船 1,000円

元箱根港

↓ 箱根登山バス 520円

ユネッサン前

↓ 観光施設めぐりバス 230円

強羅公園 → 強羅公園

強羅駅 ← 強羅公園

↓ 箱根登山鉄道 400円

箱根湯本駅

↓ 小田急線 1,190円(+特急料金 1,090円)

新宿駅

 

桃源台から強羅公園に行くのに、今回は海賊船とバスのルートを選びました。
ロープウェイ(運休中の場合は代替バス)とケーブルカーでも行けますが、海賊船に乗りたかったので。

今回は、就航したてのクイーン芦ノ湖に乗船できました!

 

箱根登山バスと観光施設めぐりバスの乗り継ぎは小涌園と二の平入り口でもできるようです。
今回はユネッサン前で降りてみました。

ユネッサン前のバス停はユネッサンの建物に隣接しています。
雨でも大丈夫ですし、歩道のバス停だと子供が危なくないよう心配ですが、広いスペースがあるので安心して待っていられるのがよかったです。

ただし…建物入ってすぐのとろこにちょっとしたゲームセンターが。
子供が好きそうなものも多いので、その点はお気をつけください。
待ち時間が少しあったので、数百円使ってしまいました…

 

気になる合計金額は?

2日間の合計で6,930円でした。(特急料金は除く)

箱根フリーパスの料金が5,700円だったので、1,230円お得になりました!

 

箱根フリーパス使用例 観光施設編

箱根フリーパスのお得さは交通運賃に目が行きがちですが、観光施設で割引などの優待が受けられるのも嬉しいポイント。

温泉施設や美術館、レストラン、お土産屋さんなど幅広いジャンルで優待が受けられます。
詳しい優待の内容は、【箱根フリーパスとは お得に使える優待・割引施設 箱根ナビ(外部サイト)】で。

今回、2歳児、5歳児を連れて利用したのは、次のような優待です。

  • 箱根彫刻の森美術館 大人一般の入館料 1,600円→1,400円(-200円
  • 箱根海賊船 特別船室 大人500円→400円(-100円
  • 箱根キャリーサービス 通常サイズ1個 800円→700円(-100円
  • 箱根強羅公園 大人550円→無料に(-550円
  • 箱根クラフトハウス ポタリーペインティング体験料5%オフ 3,900円→3,705円(-195円

合計すると…

1,145円のディスカウントが受けられました!

 

なお、ポタリーペインティングの体験料は内容によって変わってきます。

詳しくは、【箱根クラフトハウスで子供とポタリーペインティング 子供も大人も楽しめます!】でご紹介しています。

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乳幼児連れの旅行だとおむつがありますし、汚れた時のために着替えの枚数も多いので荷物が増えてしまいますよね。
箱根キャリーサービスは、箱根湯本駅から宿、または宿から箱根湯本駅に荷物を運んでくれて、身軽に観光を楽しめる嬉しいサービスです。
個数で料金が決まるので、小さいものを複数運んでもらうようり、1つにまとめてしまった方がお得になります。

受付時間や配送エリア等の情報は、【箱根キャリーサービス(外部サイト)】に詳しく載っています。

 

結局、全部でいくらお得になった?

交通費としては、1,230円

施設優待では、1,145円

割安になりました。

ということは、合計で2,375円お得になりました!

箱根フリーパスを購入した価値でしたね!!

 

まとめ

箱根旅行のお得さが広がる箱根フリーパスの活用例をご紹介しました。

小さい子供がいるのでそんなにたくさんの場所を回ったわけではありませんが、十分に元が取れました。

かなり広いエリアを網羅していますが、使えない乗り物もあるので、どんなルートを使っていくのか、どんな優待があるのか調べておくとより活用できますね。
是非うまく活用してお得に楽しく箱根旅行を楽しんでください!

 

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