おはようございます、たすほです。
アドベントカレンダーって知っていますか?
12月1日からクリスマスまで1日ずつ、日付のついた窓を開けていくカレンダーです。
窓の中には、お菓子だったりおもちゃだったり。
この時期になるとカルディなどでもチョコレートの入っているものをよくみかけますね。
私はこのアドベントカレンダーが子供の頃大好きでした。
クリスマスが1日ずつ近づいてくるワクワクや、中に何が入ってるんだろうという楽しみが味わえます。
子供にもそのワクワクを味わったほしくてアドベントカレンダーを用意してあげることにしました。
物を作るのが好きなので、せっかくなら
オリジナルのものを作ってあげたい!
と去年手作りしました。
作るにあたって、去年はインターネットで散々、『アドベントカレンダー 作り方』『アドベントカレンダー ハンドメイド』で検索して情報収集しました。
ですので、今度はこれから作ろうと思っている方の参考になると嬉しいなと思い、私の作った方法をご紹介したいと思います。
作るための条件
何度も使える:一昨年は画用紙で24個の三角形を折って、ツリー型に壁に貼り付けてつくりました。紙製なので1年しか使えず、せっかく作ったのにもったいなかったんです。なので、何年も使える耐久性のあるものにしたい。
お菓子以外の楽しみもある:お菓子が嬉しいものなのは確かだと思いますが、せっかくなら食べること以外の楽しみも感じて欲しいと考えました。
この2つのことから、
- 布製のものにする
- カレンダーの中には、お菓子だけでなくオーナメントも入れる
- クリスマスツリーに毎日1つずつオーナメントを飾り、クリスマスにツリーが完成するようにする
という完成形を目指しました。
完成形
その結果できたのは、こちらです。
作り方
作ったのは去年で詳しい作り方は残していませんが、このような順番でとりかかりました。
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1生地の地直し・裁断
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2フェルトのカット(数字、名前)
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3フェルトの縫い付け
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4ポケットへの接着芯貼り付け
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5ポケットをタペストリーに縫い付け
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6本体部分の縫い合わせ、角は額縁縫い
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7ボタンの縫い付け
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8オーナメント作り
作成時のポイント
手先を使った作業は好きなのですが、洋裁は高校の授業以上の知識はありません。ネットや本で調べた自己流です。もっといい方法はあるかもしれません。
ツリーにはタペストリーを使用
ツリー部分も自分でどうにかできないかと思ったんですが、手芸屋さんに行ったらいいものを見つけました!
ウッド型パネルやツリータペストリーと言われるものです。
ツリーがプリントされた生地なんです。
これをベースにしました。
全く同じものは見つかりませんでしたが、こういうものです。
数字はフェルトで
ポケットには、数字型に切ったフェルトを縫い付け、裏には接着芯を貼っています。
フェルトを数字型に切るのには、wordで紙に印刷して切り抜いたものを型にしました。
写真では隠していますが、右上にはアルファベットで子供の名前も入れています。
この名前もフェルトで作りました。
ポケットは大きめで
お菓子とオーナメントを入れたかったのでポケットは大きめに作りました。
1つの大きさは、縦約7.5cm、横約8.5cmになっています。
本体部分は3枚仕立て
本体部分はタペストリーが表面、裏面にはクリスマスらしい赤い生地を選び、中には少し厚みのある接着芯を挟んでいます。
角は額縁縫いという方法で処理しました。
上部の棒を通した部分は赤い生地を細長く塗って輪にしたものを裏から手縫いで縫い付けました。
迷ったボタン選び
オーナメントを飾る部分には、ボタンをつけました。
最初はツリーに馴染むように緑のボタンにしようかと思っていたのですが、たまたま安く買えたマットなゴールドの足付きボタンをつけてみたらこれが大正解!
オーナメントなしでも、アクセントになって可愛いです。
使用しているボタンは直径約15mmです。
オーナメントはかぎ針編みで
オーナメントは、買ってしまっても…とも思いましたが、強力な助っ人(母)がいたので協力を仰ぎました。
可愛いオーナメントをかぎ針編みで作ってもらいました。
参考にしたのはこの本です。
吊り下げる棒は園芸支柱
最初は突っ張り棒を使っていましたが、2019年からは飾る時には園芸支柱に変更しました。
突っ張り棒の色が気になったのと突っ張り棒だとちょっと重い…
園芸支柱はダイソーで購入。
緑色なので、枝っぽい雰囲気を出したくて茶色(レンガ風)のマスキングテープで巻いています。
このままだとずれてしまいそうなので、輪ゴムを巻いてずれにくくしています。
中に入れるお菓子
自分で作れば、中には子供に合ったお菓子を入れられるのもポイントです。
ポケットに入れるお菓子は、無印良品で買っています。
今年の長女のチョイスは、これ。
ラムネ率高い…
無印のお菓子は個包装になっているものが多いので、使いやすいです。
まとめ
アドベントカレンダーの手作り方法のご紹介でした。
作成にはかなり時間がかかりましたが、長女がかなり喜んでくれたので頑張った甲斐がありました。
今年も12月に入るのをまだかまだかと楽しみにしてくれています。
布製なので繰り返し使えるのもいいですよね。
12月まであと20日。
『今年はもう手作りは間に合わない!!』という方には、かわいいアドベントカレンダーも色々売っていますよ〜。
リンツのチョコレートが大好きなので、個人的にはこれが気になります。
今日もご訪問いただきありがとうございました。