「シングルマザーで夜勤、実際どうやって乗り越えてるの?」
そう聞かれることが、ちょこちょこあります。
答えは「両親と同居していて、子どもたちのことを見てもらっていた」です。
サポートがある環境だったのは確かです。
でも、それでも夜勤はしんどかったし、限界を感じて転職を決めました。
この記事は、40代シングルマザー看護師として夜勤を続けてきた私が、実際に感じてきたことを正直に書いたものです。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
夜勤中の子どもたちの対応は両親に頼りきり
私の場合、両親と同居していたので、夜勤のときは父と母に子どもたちを見てもらっていました。
お風呂も、夕ごはんも、寝かしつけも、宿題を見るのも、全部お願いしていました。
それができたから夜勤を続けられたのは間違いないです。
同居の環境がなければ、もっと早く限界が来ていたと思います。
ただ、サポートがあっても気持ちの面ではしんどいことがありました。
夜勤をすることでの申し訳なさ

お風呂も食事も寝かしつけも、子どもとの時間を全部親に代わってもらっていることへの申し訳なさは、ずっとありました。
「やってもらって当たり前」とは思えなくて。
感謝はもちろん、プラスして罪悪感がある、そんな状態が続いていました。
子どもの反応も気になっていました。
下の子は小さいころ、「今日の夜はママいないの?ヤダ」と言っていました。
そのたびに胸が痛くて。
仕事だからしかたない、とわかっていても、やっぱりつらかったです。
段々と子どもも慣れてくれて、そういうことは言わなくなりました。でもそれはそれで、「慣れさせてしまったな」という気持ちにもなりました。
それでも夜勤を続けていた理由
しんどいと思いながらも、夜勤をやめられなかった理由はふたつありました。
ひとつは夜勤手当です。
シングルマザーとして生活を支えていくうえで、夜勤手当は大きな収入でした。
やめたら生活が苦しくなるという不安が、ずっとありました。
もうひとつは経験のためです。急性期病棟での夜勤は、看護師としての力がつく場でもありました。
「今はしんどくても、この経験は必要」と思って続けていた部分もあります。
40代の夜勤生活だんだん限界になっていった
夜勤を続けていく中で、じわじわとしんどくなっていきました。
生活リズムが不規則なので、疲れがなかなか取れないんです。
休みの日でも、子どもたちと遊びに行こうとすると体がついていかない。
「今日は公園行こうよ」と言われても、体力が残っていないことが増えてきました。
特につらかったのが、土曜日に夜勤が入っていたときです。
夜勤明けで帰ってきて、本当は少しゆっくりしたい。
でも子どもたちは家にいるし、そういうわけにもいかない。
疲れているのにうまく休めない状況で、気持ちに余裕がなくなってイライラしてしまうことがありました。
子どもに申し訳ない、親に申し訳ない、でも体がしんどい。
そのループが続いていた時期がありました。
転職して、夜勤を手放した今

手術室に転職してから、今のところ夜勤なしの生活を送っています。
生活リズムが整ってきて、休みの日に子どもと出かける体力が戻ってきました。
定時に帰れる日が増えて、夜ごはんを一緒に食べられることも増えました。
夜勤手当がなくなった分の収入の変化は正直ありましたが、気持ちのゆとりが全然違います。
「サポートがあるから何とかなる」と思って続けてきたけれど、もっと早く動いても良かったかなとも思っています。
転職のタイミングや進め方については、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 看護師の転職はいつが正解?タイミングで後悔しないために知っておきたいこと
おわりに
「サポートがあれば大丈夫」は、半分本当で半分そうじゃないかもしれません。
環境に助けられながらも、気持ちや体の限界はちゃんとやってきます。
夜勤をどうするか悩んでいる方は、まず転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
夜勤を減らせる職場の選択肢を一緒に考えてもらえます。
私が手術室へ転職したように思いがけない選択肢に出会えるかもしれません。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。